蕁麻疹について
私たちの皮膚の表面には角層(表皮の最も外側の層)があり、外部の刺激物などの侵入から体を守っています。角層の下には表皮と真皮がありますが、真皮には蕁麻疹(じんましん)の原因となるヒスタミンなどを蓄えている肥満細胞(マスト細胞)が存在します。
肥満細胞がなんらかの刺激を受けると、ヒスタミンが放出されます。このヒスタミンが皮膚の毛細血管に作用すると、血液成分が血管外へ漏れ出して皮膚にみみず腫れ、ブツブツ(膨疹:ぼうしん)や赤み(紅斑:こうはん)が生じ、また、皮膚の神経に作用して痒みを生じます。
数分~24時間以内に出来て消えていく場合を蕁麻疹と言い、4週間以内に治るものを急性蕁麻疹、それ以上続くものを慢性蕁麻疹と言います。
薬物治療
蕁麻疹のもとになるヒスタミンを抑える薬である抗ヒスタミン薬の内服が中心となります。ケースにより抗アレルギー薬を組み合わせることもあります。
医院概要
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- 03-5731-4112
- 東京急行電鉄東横線「都立大学」駅徒歩2分
- 一般皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
- 水曜・日曜・祝日 ※土曜は13:00まで
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:00 ~ 12:00 | - | - | |||||
14:00 ~19:00 | - | - | - |
▲ 土曜の診療時間は、13:00までとなります。
平日は夜19時まで受付をしております。