白斑 白斑

白斑について

一般に皮膚の色は、表皮の中に含まれるメラニン顆粒の量に応じて変化します。このメラニン顆粒は皮膚の一番底にあるメラノサイトという細胞でつくられます。ところがこのメラノサイトが何らかの理由で壊されて、機能が低下すると、メラニンの産生が極度に低下あるいは消失し、皮膚の色が部分的に白く抜けてしまうのです。この状態が白斑(正式には尋常性白斑)、別名しろなまずと呼ばれる疾患です。
日本の白斑患者さんは人口の1~2%程度と言われます。20代の発症が多いとされますが、各年代に広くみられます。男女差は、ほとんどないようです。
脱色素性母斑ほか、よく似た皮膚疾患がありますので、白斑なのかどうかをしっかり診断することが、治療の第一歩です。

白斑の原因

白斑の原因は、はっきりとは解明されていませんが、自己免疫(自分自身の組織に対して免疫が攻撃的に作用すること)によりメラニン(体表に存在する黒褐色または黒色の色素)が破壊されるために発症すると考える説などがあります。

白斑の治療

ステロイド薬、ビタミンD3、タクロリムスの外用療法光線療法があります。

症例 (白斑)

6歳女性 6歳女性 初診 6歳女性 50日後 6歳女性 11ヶ月後
  初診 50日後 11ヶ月後
80代女性 80代 女性初診 80代 女性1ヶ後 80代 女性6ヶ月後
  初診 1ヶ後 6ヶ月後
70代女性 70代女性 初診 70代女性 1ヶ後 70代女性 6ヶ月後
  初診 1ヶ後 6ヶ月後

医院概要

住所
〒152-0023 東京都目黒区八雲1-4-3 駒原ビル4F
電話番号
03-5731-4112
最寄り駅
東京急行電鉄東横線「都立大学」駅徒歩2分
診療科目
一般皮膚科、小児皮膚科、アレルギー科
休診日
水曜・日曜・祝日 ※土曜は13:00まで
診療時間
 09:00 ~ 12:00
14:00 ~19:00

土曜の診療時間は、13:00までとなります。
平日は夜19時まで受付をしております。

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診療内容

308エキシマーシステムによる中波紫外線療法

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